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1. ひらめき 【Toaster PRO】の使い方

投稿日時: 2013/05/02 教育研究所
【Fun Toaster HD】の画面。   学校用 iPad mini 用に各学校1台配備する 【Princeton Toaster PRO とToaster PROを活用するための専用アプリ【Fun Toaster HD】の使い方を掲載します。

   Toaster PRO はカードリーダ・無線ルーター・モバイルストレージの機能を一つにまとめた機器で、Toaster PRO をカードリーダーとして使い、パソコンやデジカメUSBメモリーなどのデータ、カードリーダーをつないでマイクロSDカードなどの対応するメモリーのデータ、デジカメやUSBハードディスクのデータなどを無線で iPad mini に送ることができます。

   また、AppleTV用の無線ルーターとして使用し、Wi-Fiが使えない出先でもAirPlayミラーリングを使ったプレゼンが行なえます。出先に利用できる有線LANがあれば、インターネットまで行なえます。

【Wi-Fiが使えない場所でパソコンからiPad miniにデータを送る】

①Wi-Fi On/Off ボタンを押すと前面のランプが点灯
右側にあるWi-Fi On/Off ボタンを押す。 
前面右側のランプが点灯。

②iPad mini の設定でWi-FiをToaster PROに変え、専用アプリ【Fun Toaster HD】を起動
Wi-FiをToaster PROに変更。 専用アプリ【Fun Toaster HD】の起動画面。

③表示されたSDからデータの閲覧・コピーが可能
SDカード内の写真が表示された画面。

   一連の操作を動画で撮影して、iMovie で編集、浦添市立教育研究所のYoutube チャンネルに登録してみました。ビデオを見れば操作はすぐに理解できると思います。使用する予定のある方は、是非ご覧ください。
   研究所の iPad mini と、学校用 iPad miniは同じ環境に整えてありますので、同じことが出来ます。


   iPad mini と AppleTV のWi-FiをToaster PRO にすることで、Wi-Fi画使えない場所でもAirPlay ミラーリングが簡単に行なえます。設定を1度行なえば、次回からは自動でつながるようです。他の学校で地デジテレビや電子黒板機能付きプロジェクターを借りてプレゼンする場合に、iPad mini を無線で投影して操作する【AirPlay ミラーリング】でスマートにプレゼンが行なえますので是非お試しください。
【Toaster PRO】で AirPlay ミラーリング
   ※学校内ではToaster PRO無しでAirPlay ミラーリングができる環境です。