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情報処理・パソコン ポケットWi-FiでAirPlayミラーリング

 研究係長のポケットWi-Fiをお借りしてAirPlayミラーリングを試してみました。

 前回のAirPlayミラーリングテストとの違いは、インターネットまで活用出来る点です。iPad2に納めた資料だけでなくインターネットまで無線で提示できるということは、プレゼン資料にリンクを含めて平行して提示が出来たり、テレビ電話で遠隔地交流が出来たり、グーグルアースを活用したり、どこでも情報収集・教材作成が可能な、先生方にとって夢のような環境です。

この3つでプレゼン等の教材作成・ネット閲覧・地デジテレビへの提示が可能となります。 これがポケットWI-FIで、インターネットの接続とルーターの機能を無線で提供する機器です。 前回のAirPlayミラーリングテストで使用した右の無線ルータの代わりに左のポケットWI-FIを使うと、AirPlayミラーリングしながらインターネットの閲覧も可能となります。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。

 ところが、実際にポケットWi-FiでAirPlayミラーリングを試してみると、iPad2・AppleTVのインターネットへの個別接続は出来ましたが、肝心のAirPlayミラーリングが出来ませんでした。インターネットで検索で原因を調べてみると、ポケットWi-Fiは初期状態では個別接続のみ可能な設定のようで、『プライバシーセパレータの項目を無効』にしなければAirPlayミラーリングが出来ないことがわかりました。係長のポケットWi-Fiなので設定変更が出来ず、ポケットWi-FiでAirPlayミラーリングを行い、インターネットを操作する体験は出来ませんでした。今回の試みで、『プライバシーセパレータの項目を無効』にすればポケットWi-Fiが無線ルーターの役割も果たし、AirPlayミラーリングでインターネットが出来ることがわかりました。

 iPad2・iPhone4Sをお持ちの方で、ポケットWi-FiでAirPlayミラーリングを行う際には、『プライバシーセパレータの項目を無効』にしてお試し下さい。