*浦研ダイアリー*

平成22年度 第2回 「てだこきずなの会」

 11/10(水)、浦添市立教育研究所において表記の保護者交流会を持ちました。「てだこきずなの会」は、不登校(気味)児童生徒保護者の『悩みや情報を共有できる「ゆんたく(お話)会」となってくれれば』との思いから、昨年度より当研究所で開催しております。

 今回の参加者は、小学生保護者4名、中学生保護者9名、金城孝次先生(臨床心理士)、学校関係者(在籍校担任、教育相談担当、心の教室相談員等)6名、関係者含め計25でした。
主催者代表挨拶 会の様子①

 今回からは、小・中学校の校種別に分かれて班を作り、「子どもが学校から足が遠のいている現状をどうにかしたい」「不登校の子を持つ親はみんな悩みながら一生懸命子育てしている」「学校との連携」など、参加保護者に相談や体験談をお話していただけました。その後、各班で挙がった質問等に臨床心理士・金城孝次先生からアドバイスを頂きました。
会の様子② 臨床心理士・金城孝次先生からの助言
 参加者からは、「同じような悩みを持っている方がいるのを知って安心した、勇気づけられた」という感想や、「他の方々と話す時間がもっと欲しい」「こどもたちが安心できる居場所づくりをしていただきたい」という意見を頂きました。

 次回は、2/9(水)に開催予定です。同じ悩みを抱えている保護者様の参加をお待ちしております。(教育研究所代表ホームページや各小中学校よりご案内いたします)