*浦研ダイアリー*

出張・旅行 校内LAN状況確認 【当山小】

   IT指導員は、ICT機器を活用した授業の支援の他に、ICT機器を活用した授業をスムーズに実施するための事前準備や、確認の作業も行っております。授業当日の支援以外の事前の動作確認・機器の整備もIT指導員の重要な役割となっています。
   
   今日は、学校からの連絡で、校内LANの状況確認のため当山小学校に伺いました。明日の市指定研究発表会を前に、ネットワークの接続が不安定なので確認して欲しいとの連絡でした。ノートパソコンを持ち歩きフリーソフトソフト【inSSIDer】を使って各教室の無線の状況を確認し、状況が芳しくない場合はフロアスイッチを再起動する操作を行い、コンピュータ教室からPINGで各機器との通信状態を確認、状況が改善されていない場合は、コンピュータ準備室のスイッチを再起動して再度PINGで確認するという流れでチェックを行いました。
   
   通常、瞬電や停電等による一時的な不具合は、上記の作業で復旧するのですが、今回、改善が見られなかったため、校内LAN接続機器を導入した業者に状況を伝えて、対応を依頼しました。不具合の現状確認と、依頼する業者の切り分けを行うことで復旧までの時間の短縮が図れ、修繕費用の軽減にもつながります。

※後日、依頼した業者の対応で、不安定なネットワークの接続状況が改善されました。