浦研ダイアリー

2018年8月の記事一覧

花丸 夏期講座12

夏期講座12 ライフスキル教育研修

8月16~17日(2日間)、ライオンズクエスト認定講師 篠田康人氏を招いて、講座「ライフスキル教育研修」を開催しました。人の「意欲」「前向きさ」「やる気」を引き出すためには、それを阻害する要因を取り除き、試してみると「うまくいった」と感じさせることが大事であることを学びました。集団での活動には、先を見通して「意味のある活動をしかける」必要があること、また「一人ではできない事がある」「仲間でこそ成し遂げられる大きな事がある」ことも体験を通して学びました。

         

研修2日目は、篠田先生の模擬授業「自信を持つこと」と、展開の方策を学ぶことで、今後の実践への教師の自信につなげることができました。午後は、5つのグループ:幼稚園「ききかたのしんごうき」小学校2年「思いやりのルール」小学校3年「何かをあげて、大きくなろう」中学校「谷底?上向き?」
中学校「意思決定」に分かれて参加者で模擬授業を行いました。最後に参加者全員『自信』と『修了証』をもらうことができました。

              

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花丸 夏期講座11

夏期講座11 ライフスキルフォローアップ研修

8月15日、ライオンズクエスト認定講師 篠田康人氏を招いて、講座「ライフスキルフォローアップ研修」を開催しました。学習集団が安全を感じ、ちょっとした苦手な事ができるようになるための導き方を体験しました。研修後半では、模擬授業を行いました。中学校の単元目標設定の模擬授業では、実現可能な目標設定への導き方の4つのチェックと5つのステップを通して、目標設定の仕方を学びました。小学校の単元「玉手箱のなかみを絵文字で紹介しよう」の模擬授業では、才能とスキルを通して、自己認知、受容、自尊心の高め方を学びました。

         
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花丸 夏期講座10

夏期講座10 特性に応じた指導の工夫

8月13日、浦添市教育委員会 特別支援教育コーディネーター 新崎毎子氏、臨床心理相談員 新田あや氏 を招いて、講座「特性に応じた指導の工夫」を開催しました。困り感のある児童生徒の行動の裏にある心理を理解するための手立てを、実例をもとに学ぶことができました。またワークショップでは、行動と学習に関する基礎調査に回答し、その状況を見とり、支援する手立てを学びました。子どもの行動や心を氷山として見ると、私たちに見せてくれる行動は氷山の一角であり、その行動の根源を理解し、支援することが大切であることを感じました。

   
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星 中堅研社会体験

中堅研10名の先生方が、市内7幼稚園に分かれて社会体験研修を行いました。幼児との関わりを通して、多くの事を学んだようです。

 
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花丸 夏期講座9

夏期講座9 「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざす国語科の授業づくり(中学校対象)

8月7日、琉球大学教育学部 上江洲朝男講師 を招いて、講座「『主体的・対話的で深い学び』の実現をめざす国語科の授業づくり」を開催しました。
導入で黒田三郎著「紙風船」の詩から、主体的に学ぶための導入の工夫、自分の意見を持ち、他者の意見を通して感じたことを認識しながら、深く学ぶための教師の展開を感じながら詩を解釈しました。また、「主体的・対話的・深い学び」の言葉の本質を具体例を通して学ぶことができました。今の時代だからこそ、他者と協力して、問題解決能力を身につけさせる必要があることを念頭におきながら、身につけさせる資質・能力を育成するための意図が理解できました。

   
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花丸 夏期講座8

夏期講座8 浦添市歴史散策講座

8月6日、浦添市立港川小学校 銘苅健元校長 を招いて、講座「浦添市歴史散策講座」を開催しました。浦添市の歴史的文化遺産として、浦添城跡、浦添ようどれ、牧港テラブのガマ、沢岻樋川、安波茶橋と中頭方西海道石畳を見学しました。
英祖王~尚寧王~琉球王朝時代、近年の浦添村の過去の話と現在の場所と重ね合わせながら歴史を学びました。

       
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花丸 夏期講座7

夏期講座7 幼稚園教育実践講座

8月3日、沖縄キリスト教短期大学 赤嶺優子准教授 を招いて、講座「幼稚園教育実践講座」を開催しました。
導入では、幼稚園教育要領の改訂の視点の説明の中で、幼児教育においても年齢やその子の発達に応じた対応が必要であること、遊びの中で主体的に学ぶ幼児の行動一つ一つがこどもの感性を広げる手立てとなることを、団子作りの事例をもとに紹介して頂きました。グループワークでは、幼児教育において育みたい資質・能力を明確化するために、活動例をあげて話し合いを持ちました。資質・能力を明確化することで、幼児一人一人の良さや可能性を把握できるようになり、それが幼児理解、そして評価にもつながっていくことを理解することができました。また、資質・能力を前教育要領から引き続き継続されている5領域の枠組みで考えなおすことで、一体的に育むことの重要性も理解することができました。さらに5領域の保育内容を通して「10の幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」におとしこむことで、教師の指導力向上につながるものと感じました。

   
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花丸 夏期講座6

夏期講座6 特別活動で育てる資質・能力

8月3日、浦添市教育委員会 石川博久指導監 を招いて、講座「特別活動で育てる資質・能力」を開催しました。
「こどもは未来の宝」、その宝を輝かせるためには、子どもの考えや行動の価値づけが重要であることを確認できました。また、学級活動の進め方として、議題の集め方、計画委員会の効果的な持ち方、合意形成への手立て、そして話し合いを活性化させる方法などを学ぶことができました。後半は、6年生の学級活動の実践事例を聞きながら、本日の学びを深めることができました。

   
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花丸 夏期講座5

夏期講座5 特別の教科道徳の時間の指導と評価

8月2日、浦添市教育委員会 石川博久指導監 を招いて、講座「特別の教科道徳の時間の指導と評価」を開催しました。
導入では、小学校の発達段階に応じたQ&Aが、道徳教科化の視点と実例を交えながら、とてもわかりやすいお話でした。そして、小中学校の共通の課題である「授業の組み立て」を道徳科の授業を組み立てるための「4つの学習のポイント」、考え議論する道徳を実現するための「3つの指導方法」、多面的思考や多角的な思考とその発問例、学校で統一した板書スタイルの確立の必要性、子どもたちが勇気づけられる教師の受容的なコメントなど、指導のあり方を学ぶことができました。後半は、演習を取り入れて、教師の思考を深めることができました。

   
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花丸 夏期講座4

夏期講座4 LGBT・性の多様性 ~子どもの自己肯定感と多様性の尊重の心を育む~

8月2日、レインボーハートプロジェクトOKINAWA代表 竹内清文氏 を招いて、講座「LGBT・性の多様性 ~子どもの自己肯定感と多様性の尊重の心を育む~」を開催しました。
LGBT・性的マイノリティーの現状と、多様な性を尊重することの大切さを、本人の体験談を交えながら知ることができました。学校では、「個性を大切に」という言葉がよく使われますが、その言葉の中に、「周りとちがっていても大丈夫」という認識を持つことが、児童理解、ひいては子どもが「自分らしく生きること」につながることを学ぶことができました。

   
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