*浦研ダイアリー*

カテゴリ:機器プレゼン

会議・研修 ゼッタリンクス来所

 教材コンテンツ制作ソフト【ThinkBoard】の紹介のため、ゼッタリンクス株式会社の営業の方が来所されました。

 【ThinkBoard】は、パソコン画面をキャプチャーして書き込みながら説明する様子を動画で記録するソフトで、教材コンテンツをアナログっぽく作成出来るのが特徴のようです。
 
 地デジテレビに表示した電子教科書や資料に書き込んで説明する場面を、前もって準備しておけるツールと考えるとわかりやすいと思います。
 録画ボタンを押し、パソコン上で書き込みしながら音声も記録されるので、作成時間は制作する動画の長さとほぼ同様の時間で行えるほど簡単なようです。興味のある方は動画でご確認下さい。


 ThinkBoardの制作手順を簡単にビデオで紹介しています。


 ThinkBoardを使って制作されたビデオ。


 ゼッタリンクス株式会社ホームページ
 ThinkBoardホームページ
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会議・研修 Princeton書画カメラプレゼン

『QPC60』 この状態でA3用紙大の投影が可能。   プリンストンテクノロジ株式会社の営業の方が来所され、『QOMO Hitevision社製ドキュメントカメラQPC60』のプレゼンをして頂きました。 

   『QPC60』は浦添市立小中学校に配備されているCASIOの【書画カメラ YC-470】 と同様の機器で、【YC-470】との大きな違いは、地デジテレビやプロジェクターなど様々な機器に直結出来ることと、本体のSDカードスロットを使って長時間の動画撮影や大量の静止画を撮影出来ることです。それに加えて、通常パソコンに接続してはじめて実現出来るようなマスク・強調・ピクチャーインピクチャーなどの簡易機能を搭載しているなど、手軽に使えることを意識した製品のようでした。また、パソコンにつなぐことで実現する機能も様々あるようで、顕微鏡アダプターが3種付属していたり、アームが自在に動かせ、カメラを水平にして普通のビデオカメラのような撮影も出来るようです。
   パソコン無しで様々な出力機器に対応し、画質も500万画素と書画カメラとして十分な画質で、価格が従来の実物投影機よりも安いというのが特徴だと思います。先日プレゼンされたエプソン【ELPDC11】 とスペック的には似ていますがHDMI接続が出来るところが利点です。
研究所の地デジテレビにHDMIケーブル1本で接続完了。  画質や明るさは十分で、ピクチャーインピクチャーも出来ます。  アームを下げて近づけることも可能で・・・  細かな文字などを拡大して見せることが出来ます。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。

 Princeton ホームページ
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会議・研修 株式会社グリーンハウス来所

   株式会社グリーンハウスの方が来所され、7月中旬に発売を予定している授業支援ツール『エアロプレゼンターPro』のプレゼンをして頂きました。
   『エアロプレゼンターPro』は浦添市立小中学校に配備されている『mimio』と同様の機器で、プロジェクターで投影したパソコン画像をクリックして操作したり、付属の手書きソフト『万能君』で書き込みが行えるツールです。『mimio』との違いはそのサイズでホワイトボートや黒板などに磁石で貼り付けて簡単に設置出来る点と、地デジテレビにの枠に磁石で貼り付けることが出来れば、地デジテレビでも使用することができるということでした。発売前で色々なご意見を伺っているとのことだったので、『万能君』のシンプルモード、テレビの枠に貼り付ける磁石シールの同梱、収納箱の小型化と収納して持ち歩くためのポーチを付けることを提案しました。
収納ケースは大きめでしたが、本体は非常にコンパクト。 白いUSB機器をPCに接続するとソフトが立ち上がります。 パソコンには、プロジェクターを接続。
本体の1番上のボタンを押すとキャリブレーションが始まり、9回タッチするとペンでの操作が可能となります。 本体は20センチ程度の長さで、ご覧のようにコンパクトです。 添付ソフトはmimioツールとそっくりです。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。

 グリーンハウスホームページ ・・・発売前なのでホームページへの掲載はありません。

   『mimio』も、この数年で進化しているようです。
 『mimio』ホームページ


   株式会社グリーンハウスの方は2年前にもパソコンを無線で地デジテレビに接続する機器や、無線でパソコンと接続出来るWebカメラ等のプレゼンで来所され、今回も、改めてその紹介もされていました。地デジテレビが各教室に配備され電子教科書の配備も整った現在、それらの機器も授業に取り入れることで様々な可能性が広がると改めて感じました。

【関連記事】

 ワイヤレスUSBプレゼン(2010/10/18掲載記事)
 

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会議・研修 CASIOプロジェクター/プリンタープレゼン

   CASIOの方がプロジェクターの新製品紹介のため来所されました。

   紹介があったのは、プロジェクター2種、書画カメラ、デジカメ2種、プリンター、トナーセーブソフトで、それぞれ特徴のある機器・ソフトでした。
 

【短焦点プロジェクター XJ-ST155】
   光源が長寿命で、DLP方式のため経年変化が少ないこと、電源投入後5秒で最大照度となること、短焦点のため影ができにくいこと、インタラクティブ・ポインターと呼ばれるペン型無線マウスで、レーザーポインターを使うようにマウス操作を行ったり、書き込みを離れた場所から行えます。
   先日のエプソンプロジェクタプレゼンで紹介していた、電子黒板機能付短焦点プロジェクター
【EB-485WT】と似たコンセプトのプロジェクターですが、エプソンがホワイトボードのような硬いスクリーンに投影して書き込むのに対して、カシオは離れた場所から投影面に触れることなく書き込む仕組みのため、スクリーンのような硬くないものでも書き込みが行なえます。反面、無線マウスでの書き込みのため、操作には慣れが必要だと感じました。
  
【関連記事】  エプソンプロジェクタプレゼン


【スリムプロジェクター XJ-A256】
   光源が長寿命で、DLP方式のため経年変化が少なく、ビジネスバックにすんなり収まるコンパクトなプロジェクター。PCレスプレゼンも行なえます。


【書画カメラ YC-470】
   浦添市立小中学校には、YC-470を含む複数の書画カメラが各校に複数配備されています。高速のスキャナ・実物投影機として教材作成に活用されています。


【簡単デジカメ EX-Z680】

   撮影のしやすさに特化したデジカメとのことでした。

【ハイスピードデジカメ EX-ZR200】
   教材作成に役立つ高速撮影デジカメ。動画のスロー再生が滑らかなところを実際に見せて頂きました。

【カラーページプリンター GE5000】
   ランニングコストが低く黒だけのトナーで白黒印刷機として使用することができることと、耐水紙などの特殊な用紙の印刷設定が詳細に行え、耐久性が高い印刷ができるとのことでした。また、プリンター自体に、文字・グラフィック・イメージごとに使用するトナーセーブ量を個別設定できる機能を内蔵し、ラミネート加工も実演していただきました。学校で必要な耐久性を必要とする印刷やラミネート加工までこなせるプラスアルファの機能が魅力的なプリンターだと思いました。


【トナーセーブソフト PRINT STAGE2】
   
上記のプリンターに内蔵されているトナーセーブ機能を取り出したようなソフト。文字を10%、
グラフィックとイメージを50トナーセーブした印刷を見せて頂きましたが、文字は見やすく表やグラフも違和感なく見ることが出来ました。印刷全体でトナーセーブするのと比較して、同様の節約を行なっても見やすい印刷が可能だと思われます。使用できるプリンターはカシオだけでなく、様々なプリンターで使用できるとのことでした。
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会議・研修 動画編集ソフトプレゼン

【ロイロスコープ2】と、【ロイロエデュケーション】   株式会社 LoiLoの営業の方が動画編集ソフトの紹介のため来所されました。

   紹介されたのは、本格的な動画編集を直感的にサクサク行なえる【ロイロスコープ2】と、教育機関向け動画編集ソフト【ロイロエデュケーション】の2つのソフトです。動画編集というと『面倒』、『難しい』というイメージがあり、使えるソフトがあっても使う気にならないイメージですが、この2つのソフトはどちらも直感的に操作出来、マニュアルいらずといった感じ。個人的にも購入したくなるプレゼンでした。(たぶん購入すると思います。)
   【ロイロスコープ2】は高機能、【ロイロエデュケーション】は子供たちでもすぐに使えてしまうほどシンプル。子供たちは
【ロイロエデュケーション】を使って45分の授業時間で作品を完成させています。その様子は【>>動画で説明を見る】で動画をご覧下さい。

   IT担当指導主事は
会議で、IT指導員は学校対応で遅れて参加したのですが、そのたびに何度も動画編集を繰り返し見せてもらい、サクサク編集が行なわれる様子に驚きの声があがり、取り込み可能なファイル形式の多さや、待たされない編集、簡単な編集から高度な編集まで行なえ、ブルーレイディスクやDVDをすぐに作成できるなど、驚きの連続でした。

   これまで、動画編集の必要に迫られ、苦労して動画編集をされていた先生方や、動画編集講座を受講したが、実際に動画編集する気になれなかった先生方に是非体験していただきたいソフトです。また、iPhone4Sをお持ちの先生方にもお勧めです。iPhone4Sで撮影した高画質な動画・静止画をPCに送って編集すれば、高画質な動画編集が行なえます。

見かけは普通の動画編集ソフトと違いテーブルの上に『メディアブラウザー』と『タイムライン』という目的別のウインドウがあって、『メディアウインドウ』で素材を選ぶとテーブルに飛び出し、簡易編集後、『タイムライン』に放り込んで組み合わせて編集するという流れです。 『メディアブラウザー』では、パソコン内の動画・写真・音楽等、使用できる素材が一覧可能で、動画のサムネイルにマウスカーソルをもっていくとすぐにプレビューできます。びっくりしました。 使用する動画等をクリックすると選択ウインドウの外に素材として飛び出し、クリックですぐにその動画の長さの調整など、個別の素材の簡易編集が出来ます。写真・音声も同様に個別編集できます。
簡易編集した動画、写真、音楽をもう一つのウインドウ 『タイムライン』 に並べて、本格的に編集します。動画・写真・音声を重ねて合成することも可能で、背景写真の上に動画を複数置く事も出来ます。 スローモーション・文字入力・手書き入力が可能で、豊富なエフェクトで加工することも出来ます。 遅れて参加したIT指導員にも、編集の流れを一通り見てもらうと、驚きの声が上がり、色々な質問をしていました。『~は出来ますか?』と質問すると、すぐに見せて頂け、『何でも出来るね』とIT指導員は驚いていました。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。

  LoiLoホームページ
  30日間 体験版ダウンロードページ

寄贈していただいた【ロイロスコープ2】と、【ロイロエデュケーション】。
  【ロイロスコープ2】2本と、【ロイロエデュケーション】1本を、研究所に寄贈して頂きました。
   早速、インストールしてお見せできるようにいたしますので、興味のある方は研究所で実際に体験してみて下さい。

   研修に参加するために研究所に来所される方は、少し早めに来て、ご覧になってはいかがでしょうか。

   機能制限のない無料の30日間体験版もあります。
体験版では編集した動画にロゴが入ってしまいますが、DVDへの書き出しまで出来るので、LoiLoホームページからダウンロードして、ご自分のPCで動作を確認することもで出来ます。
LoiLoScope 2で自分の思い出を形にしよう!


LoiLo Education 実践風景

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会議・研修 エプソンプロジェクタープレゼン①

   エプソンの方がプロジェクターの新製品紹介のため来所されました。

   以前、OCCの営業担当の方が来所され、カタログで説明のあった、エプソンの『Epson iProjection』 対応プロジェクターの実機をお持ちになって、iPad2 / iPhone4S等のiOS機器を無線で接続し、プレゼンテーションなどのデータ転送/投写ができるアプリ『Epson iProjection』 の紹介を受けました。
iPad2の資料を無線でプロジェクターに投影し書き込みを行いながら説明。 他にも高機能モバイルプロジェクターと書画カメラ2台のプレゼン。

   お持ちになったのは、プロジェクター2種、書画カメラ2種で、それぞれ特徴のある機器でした。

【EB-485WT】電子黒板機能付短焦点プロジェクター
   短焦点で影が出来にくく、プロジェクター自体に電子黒板機能を内蔵 ているので、この機器とノートパソコンだけで電子黒板として使用出来ます。ホワイトボードや白い壁など、投影するものがあればどこでも電子黒板授業が出来ます。加えて、iPad2 / iPhone4S等のiOS機器を無線で接続し、プレゼンテーションなどのデータ転送/投写が出来るのも魅力となっています。設置は天吊りが理想ですが、写真でお分かりのように、持ち運んでテーブルに置いての使用も可能なので、入学式・学芸会・卒業式などの背景に様々な映像を投影しても影が出来ないプロジェクターとして活用することも出来、講演会や研究発表に使用するプロジェクターとしても最適だと思います。
   縦置きにして投影するとテーブルや床へ投影して書き込みも行えたりするそうです。
こんなに近い距離から投影出来ます。 書き込みを行う際もほとんど影が出来ません。 電子黒板機能も内蔵しています。

手前がコンパクトプロジェクター。隣がモバイル書画カメラで、USBケーブル1本で投影しています。
   【EB-1775W】コンパクトプロジェクター

   【EB-1775W】は電子黒板機能と短焦点でない点を除けば【EB-485WT】と同等の性能で、代わりに片手で持ち歩けるほどコンパクトなプロジェクター。
   iPad2 / iPhone4S等との無線接続も当然出来ます。



ELPDC11は明らかに高画質で、細かな文字まで拡大表示出来ました。  【ELPDC06】モバイル書画カメラ

   【ELPDC06】はコンパクトに折りたため電源いらずでパソコンで使用できる書画カメラ。
   【EB-1775W】であれば直接USBで接続するだけで使用でき、セットで持ち歩けるサイズです。
パソコンとの接続もUSBで接続するだけです。ただし、地デジテレビへの投影にはパソコンが必要です。


2種類の書画カメラの特徴を比較しながら説明。   【ELPDC11】高画質書画カメラ

   【ELPDC11】は電源を必要とする据え置きタイプ。その代わりカメラが500万画素と高画質。デジタルで拡大しても画像の荒さが目立つことはありませんでした。
   単体で地デジテレビに接続可能で、アダプターを使って顕微鏡にも接続できるそうです。カメラ部分を回転させて水平撮影が出来たり、電気スタンドのようなアームなので接写もスムーズです。



   エプソン【EB-1775W】とiPhone4Sを『Epson iProjection』で無線で接続して投影する様子を見ることが出来ます。
   ビデオは
スライドショーをiPhone4Sで操作する場面の1:10頃からスタートします。
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会議・研修 沖データプレゼン

   沖データの営業の方が来所され、プリンターの新製品の紹介と、印刷物からデジタルデータにアクセスする【Grid Onput】をプレゼンして頂きました。
興洋電子の営業の方と沖データの担当者。 前回のプレゼンの件や今回の提案内容についての情報交換の様子。

   【Grid Onput】は、紙に印刷したホームページをクリックしてパソコン上のコンテンツをコントロールする感覚のツールです。印刷された紙の中に情報が書き込まれていて、専用ペンでクリックするとリンクされた動画や静止画、サイト、ドキュメントが提示されます。現在、小学校に導入している電子教科書的な資料の作成も可能です。紙の上にリンクが貼れると言った方が判りやすいかもしれません。
   以前プレゼンして頂いた
【Open STAGE】が、印刷物をクリックすると地デジテレビなどのディスプレイに表示され、書き込みができ、無線液晶タブレットのように使用出来たのにも驚きましたが、今回は、その技術を書き込みではなく、コンテンツの操作に変えて実現しているようです。
印刷した資料をペンでクリックすると動画が再生されたり言語を切り替えたりできました。【パソコン接続タイプのペン】 沖データの技術の方が説明。 あらかじめペンに情報を記憶させ、パソコンレスでペンに発音させることも出来ます。【パソコンレスタイプのペン】
観光パンフレットをクリックすることでデジタルデータを再生。動画が流れたり、その言語を切り替えたり、説明文を表示したり、まるでホームページを紙として抜き出した感覚です。【パソコンに接続したペンを使用】 紙をペンでタッチすると英語で発音します。【くもんの英語教材で使われているペンも同じ仕組みだそうです。】 4つの言語で音声が出る 『紙』 しばい。文字にタッチするとペンから音声が流れます。【パソコンレス】
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。

   印刷された学校要覧をクリックすると音声で読み上げたり、学校新聞をクリックすると学校行事の動画が再生されたりなど、紙とデジタルデータの融合した資料が作成できるそうです。印刷物をラミネート加工しても使用可能とのことなので、英語の学習・ドリル学習・調べ学習などの完成した教材を教室用のパソコンや図書館のパソコンの側にファイルしておいて、インタラクティブな使用の際にはペンを使うといった使用法が考えられます。
   教材を作成するという手間はかかりますが、紙をクリックする操作は、低学年の児童や特別支援学級の子どもたちに適していると思われ、印刷機+ソフトで、その作成環境が揃うというのは魅力的だと感じました。メーカーの方には、購入後すぐに使用体験ができるよう、無償の教材の収集、提供をされるよう提案しました。



【関連記事】

 データプレゼン(2011.08.26)

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会議・研修 USB2.0リンクケーブル プレゼン

   OCCの営業担当の方が来所され、サンワサプライのUSB2.0リンクケーブル[KB-USB-LINK3]のプレゼンをして頂きました。

   USB2.0リンクケーブルは、接続した2台のPC間でドラッグ&ドロップの直感操作でファイルのコピーが可能になるリンクケーブルです。マウスカーソルが2台のPC間を行き来できるようになり、クリップボードの内容も2台で共有出来るので、片方のPCでコピーした内容をもう一方のPCのアプリケーションに貼り付けることもできます。また、1組のキーボードやマウスを2台のPCで使用する切替器のような使用も可能です。また、Windowsを採用したタブレットPC・スレートPCにも対応しているそうです。何より、個人でWi-Fi環境を準備することなく機器同士をつないで直感的に操作できる点がUSB2.0リンクケーブルの利点だと思います。
サンワサプライのUSB2.0リンクケーブル[KB-USB-LINK3] デスクトップPCとノートPCをつないで試してみました。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。

   校内LANノートパソコンだけを使う場合や、モバイルWi-Fiを導入してクラウドでデータの受け渡しを行なうのであれば必要ありませんが、校内LANノートパソコンで作成した資料や校内LANにあるコンテンツを個人所有のPCに移して活用したいとお考えの方には役立つケーブルだと思います。クラウドを使ってデータを移す場合には、個人所有のPC側もネットに接続する必要がありますが、このケーブルを使えば、ネット接続を行なうことなく、校内LANコンテンツを個人所有のPCで整理して自在に提示することができます。

   HDMI付のネットブック等をすでにお持ちの方は、校内LANで表示できる内容をPDFやパワーポイントに整理して自分のPCに移し、LAN環境の無い場所でも地デジテレビさえあればプレゼンが行なえる状況を作り出すことができます。

※個人的にはiPad2やiPhone4S等のiOS機器への対応を望みますが、そこまでの活用を行なうのであれば、モバイルWi-Fiを導入してクラウドでデータが移動できる環境を構築する方がいいのかもしれません。

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会議・研修 HDMIの無線化プレゼン!

   OCCの営業担当の方が来所され、アイ・オー・データ のHDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A] のプレゼンをして頂きました。
HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A] コンセントに差し込み、HDMIケーブルを接続するだけで準備完了。 隣の部屋のノートパソコンで再生している動画が映し出されています。
送信側のノートパソコン。 一太郎で文書を打っている様子が隣の地デジテレビで投影されています。 HDMI搭載のプロジェクタであれば、もっと大画面で無線投影が可能です。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。

   HDMI無線化ユニットは、HDMI搭載機器のフルHD映像を、離れた場所にあるHDMI搭載テレビにワイヤレスで伝送できる送信機&受信機です。送信機側には2つのHDMI入力端子があり、レコーダー・衛星放送・ケーブルテレビなど、メインのテレビに集中しているHDMI機器を離れた場所の別のテレビにワイヤレスで映して見ることができます。学校での活用としては、HDMI出力があるノートパソコン・デスクトップパソコン・iPad2やiPhone4S (変換ケーブルが必要) などICT機器の無線化で、受信側もHDMIが付いていれば、プロジェクタと無線接続する事も可能です。

 HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A][IOデータホームページ]


   以前、紹介した『ワイヤレスUSBステーション』がパソコンのみの無線化だったのに対し、HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A]は、送信機側の機器にHDMI出力があれば良く、特別な設定をすることなくHDMIで接続するだけで無線化出来るのが特徴です。
ワイヤレスUSBステーションはパソコン専用


【関連記事】
 ワイヤレスUSBプレゼン(2010/10/18 掲載)


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情報処理・パソコン マルチタッチ対応液晶モニタープレゼン

   株式会社ナナオの営業の方が来所され、マルチタッチ対応液晶モニター[T2351W-PPL] のプレゼンをして頂きました。

   据え置き型の液晶ディスプレイにペンや指で書き込むためのタッチパネルを組み込んだ製品で、教室設置の地デジテレビとの組み合わせて電子黒板化を行うための機器、コンピュータ教室の教師用ディスプレイとしての提案がありました。価格や使い勝手によっては、地デジテレビの電子黒板化の際には、候補にあがる機器ではないかと思われます。
 
   組み合わせられているソフトは、浦添市の先生方にはなじみのある『PenPlus』で、Windows7のマルチタッチ対応アプリであれば、iPadのような指での拡大縮小等も行え、校内LANで提供されるコンテンツを使った提示や書き込み、教材作成などで活用出来そうだと感じました。
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