*浦研ダイアリー*

2012年7月の記事一覧

ひらめき ワードからGIF画像が上手く作成出来ない!

 学校より、ワードからGIF画像を上手く作成出来ないとの問い合わせがありました。そのファイルはA3横のデータで、[Ctrl]+[A]・[Ctrl]+[C]でペイントに貼り付けると、イラストや罫線が消えたり文字の一部が張り付かない不具合がありました。

 いったんPDFファイルで保存して、そこからペイントに貼り付けると、ワードから直接貼り付けた際に起きた不具合がなかったのでその手順を箇条書きで示します。


 ①ワードから名前をつけて保存でPDFを作成
 ②PDFを開き、[編集][ファイルをクリップボードにコピー]
 ③ペイントを開き[Ctrl]+[V]で貼り付けてGIFで保存


 先日には、『PDFのページの一部をコピーする方法はありませんか?』との質問がありました。その場では、PrintScreenで画像化して、ペイントで必要な部分を切り取って使うことを提案しましたが、今回の①-②の手順で画像化することもできますので、どちらか便利な方をお使い下さい。

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ノート・レポート 『平成24年度夏期講座テキスト』 掲載完了!


   トップページの★お知らせ★と、左側の 講座テキスト・様式の講座テキスト掲載ページの『平成24年度夏期講座テキスト』の掲載が完了しました。

 掲載するテキストは【パワーポイント】【エクセル】【ジャストスマイル】【一太郎 初級】【画像処理】となっております。
 ダウンロード資料の他、受講にあたっての留意事項等も掲載されておりますので、上記の講座を受講される方はご確認下さい。
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会議・研修 アイ・オー・データ来所

 アイ・オー・データの営業担当の方が来所され、対象製品であれば無料で使える【NASクラウド管理機能 "NarSuS"】のプレゼンをしていただきました。
 NAS自体がインターネット上のクラウドに自身の情報を自動送信し、クラウドにIDパスワードでログインすることで、遠隔地であってもNASがどのような状況にあるかを確認することが出来ます。クラウドにはNASの温度・ファンの回転数などの情報のみがアップされるので、仮に不正にクラウドを覗いても管理記録しか存在しないので、NASに不正侵入されるリスクは無いそうです。
 

 NASの不具合については、学校側からの連絡で、現場の先生と複数回の電話のやりとりを行って、現状確認を行っておりますが、【NarSuS】を使うと、NASの不具合が発生した段階でメールで連絡が入り、クラウド上の記録や対処法を確認し、学校から連絡か入る前に状況を確認できることとなります。今後、学校にNASを導入する際には、このような管理機能についても検討する必要があると感じました。
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音楽 CDの曲のキーを変えずにスピードを変更 無料!

【聞々ハヤえもん】CDの再生速度、再生周波数、音程を自由に変更できるソフト。
   こども青少年課の職員から、『曲のスピードを下げてCDにする事は出来ませんか?』との質問がありました。中国泉洲市を訪問する子どもたちが中国語で曲を披露する予定で、その練習のために速度を落とした曲が必要とのことでした。
IT指導員にたずねたところ、【聞々ハヤえもん】というフリーソフトで出来そうだと紹介され、こども青少年課からメールで送られてきたWMAファイルで試してみました。

   【聞々ハヤえもん】にWMAファイルをドラッグ&ドロップで読み込ませ、速度を80%に落として、CD作成用のWAVファイルと、確認用のMP3ファイルを作成しました。こども青少年課にメールでMP3ファイルを送り内容を確認してもらい、Windows付属の【Media Player】でWAVファイルからCDを作成しました。

   「CDの再生速度、再生周波数、音程を自由に変更できる」サウンドプレイヤー【聞々ハヤえもん】は、今回、必要に迫られて活用してみましたが、小中学校でも活用できそうなフリーソフトなので、箇条書きで活用シーンを紹介します。あらかじめ、CDをPCに取り込んでおけば、簡単に行なえます。

   ①語学学習CDのキーを変えずに速度を落として、A-Bリピートを使いフレーズの練習。
   ②歌の練習でボーカルが目立たないようにイコライザーで調整して、歌いやすいキーに変更して練習。
   ③音楽CDの特定の楽器が目立つようにイコライザーで調整して、速度を落としてA-Bリピートで繰り返し練習。
   ④音楽CDの特定の楽器が目立たないようにイコライザーで調整して、速度を落としてA-Bリピートで繰り返し練習。
   ⑤ダンスの練習でピッチを変えずにリズムを変更して、練習に活用。
   ⑥変更した曲や音声をWAVファイルで保存してCDプレーヤーで聞けるようにする。
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変更した曲や音声をMP3ファイルで保存して携帯音楽プレーヤーやiPhone等で活用する。


   フリーソフトなので使ってみたいという先生がおられましたら、IT指導員におたずねになるか、教育研究所にご連絡下さい。
※USBメモリーからも運用可能なソフトなので、曲と一緒に持ち歩けば、様々なPCで活用できます。



【関連記事】
学校で活用出来そうな音楽アプリ【THR Session】
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音楽 iPadをレコーディングシステムに変えるアプリ 【Auria】リリース!

   NAMM 2012で発表され、話題となっていた音楽アプリ【Auria】がリリースされました。

   【Auria】は、iPadを48トラックレコーディングシステムに変えるアプリ。スタジオ用録音機器、またはパソコンと高額なソフトやハードを組み合わせて行なっていたハードディスクレコーディングをiPadと安価なオーディオインターフェースを使って行なえます。

   今、このような高性能の
レコーディングシステムを必要としていないことと、iPadアプリとしては高額(4,300円)ということで、ダウンロードして試用することは見送りましたが、価格が下がるか、ハードディスクレコーディングの必要が出てきたら是非試してみたいアプリです。
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