ICT活用、iPad / iPhone関連の最新記事は 『ICTダイアリー』 に移動。
F-secure検討三者会
iPad版GarageBandで宅録
Youtubeの動画に、GarageBandで曲作りを行う様子がありましたので掲載します。
実際の曲作りの様子がそのまま掲載されていますので、ご覧頂けばGarageBandで行う音楽作成の流れがわかると思います。
マイクを接続したボーカルの録音とサンブラー機能、ループ素材の使用は紹介されていませんが、GarageBandでどのように曲を作っていくかを理解するのに適したビデオだと思います。
興味のある方は>> ☆★動画を見る★☆ <<をクリックしてご覧ください。
①ドラム【Smart Drums】
②ベース【Smart Drums】
③ギター【Smart Guitar】
④ギター【外部ギター録音】
⑤キーボード【Smart Keybord】
⑥メロディ【外部MIDI鍵盤でKeybord録音】
iPad2をギター用エフェクターとして使う!
とりあえず、GarageBandのアンプシミュレーションを通して録音したり、『Mobile POD』で色々なアンプ・キャビネット・エフェクタを組み合わせて音を出してみました。
これで、iPad2で音楽作成を行うためのオーディオインターフェース『Mobile In』・MIDIインターフェース『iRig MIDI』・外部MIDIキーボード『M-Audio Keystation Mini32』が揃い、パソコンと変わらぬ環境が整いました。それぞれの機器の機能については、続きからビデオで確認して下さい。
『Mobile POD』はユニバーサルアプリで、iPhoneでも使用できるので、ギターをお持ちの方はポケットに録音スタジオが納まる感覚かもしれません。ちなみに、『Mobile POD』は、LINE6のPOD 2.0をそのままアプリ化したもののようです。
私は持ち歩くことを想定して複数の機材を揃えましたが、持ち歩かず、据え置きで既存の機器を活用するのであればALESIS iODock一つで済ませることも出来ます。ALESIS iODockは、iPadを差し込むと様々なインターフェースが活用可能となり、既存の機器やマイク、楽器を接続でき、パソコンとの連携も可能となる機器で、据え置きと書きましたが、持ち運びも十分可能なサイズです。
常に設置しておけるスペースがあるのであれば、非常に魅力的な機器です。
公式ホームページの紹介動画。使用前・使用後の違いがわかります。
2011年楽器フェアでの紹介ビデオ。使い方の紹介をしています。
『Mobile In』と『Mobile POD』を使ってのギター演奏の様子。
【iRig MIDI・Sample Tank】紹介ビデオ
公式ホームページの紹介動画。実際の使用法がわかります。ビデオの後半にはGarageBandで使用する場面もあります。
【Keystation Mini32】紹介ビデオ
公式ホームページの紹介動画。GarageBand for iPad の入力に使用する様子が見れます。
【ALESIS iO Dock】紹介ビデオ
iPad / iPad2にオーディオ / MIDIの入出力などの機能を拡張するドッキング・ステーション 『ALESIS iO Dock』。
iPad2でPDF資料を持ち歩く!
先生方がiPadを購入して、間違いなく使用するであろうPDF資料やPDF書籍の活用について、実際のアプリの使用例を紹介します。授業に役立つiOSアプリ紹介にも掲載はしておりますが、実際の使用方を示すことで、試行錯誤で苦労せずに使い始めることが出来ると考え、記事掲載いたしました。他にも、有料や無料で同様の機能を持つアプリもあると思いますが、使用事例の一つとしてお読みください。
i文庫HD 【iPad用】
本来は、青空文庫(著作権が消滅した文学作品等を公開するネット上の電子図書館)を読むためのアプリ。
PDFデータを読み込んで本棚に並べる形で整理ができるのでPDF資料の閲覧用アプリとして活用しています。
①フォルダをあらかじめ作成しておく
大量のPDF資料を整理するために、フォルダをあらかじめ作成しておくことをお勧めします。一つのフォルダに次々データを入れていくと資料が増えてきたときに整理が難しくなります。私は、『絵本』『雑誌』『資料』『素材』『文部科学省』などのフォルダを作成して整理し、必要に応じてフォルダを増やしていく予定です。
②本棚をあらかじめ作成しておく
フォルダはデータの整理のために作成しますが、本棚は閲覧のために作成します。フォルダと同じ本棚を作成しても良いのですが、私は『資料』の本棚に『素材』『文部科学省』も入れて閲覧しています。『絵本』『雑誌』はフォルダと本棚が一致しています。
③ドロップボックスの登録 出先のパソコンからPDFデータを読み込むために、i文庫HDで活用可能なクラウドストレージ『ドロップボックス』の登録を行うことをお勧めします。
ドロップボックスから読み込んだ資料は、ドロップボックスで削除すると読めなくなるので、ドロップボックスから読み込むものは一時的な提示を行うものにしています。
※メールで送る場合は、クラウドのメール『Gmail』を活用しています。
※インターネットサイトからのPDF資料の読み込みはi文庫HDのフォルダからアドレスを指定することで可能。パソコンでダウンロードしたものはドロップボックスかiTunesで読み込むことになります。ここで紹介した方法以外にも、メールで送ったりなど色々な方法があると思いますのでご自分で試して使い慣れることをお勧めします。どのように資料を整理・保存していくのかを最初で決めておくこともお勧めします。
書き込みしながら提示する場合は、i文庫HDのフォルダからGoodNotesに渡す形で開きます。
GoodNotesでは、マーカーを引いたり、手書き文字を加えたり、アンダーラインを引きながら提示できます。
紙資料を大量に持ち歩いている方にとって、電子書籍化して全てを持ち歩けるiPad2はそれだけでも非常に役立つ機器だと思います。浦添市立小中学校には紙資料をPDF化出来る機器が複数ありますので、個人で準備する必要もありません。
プレゼン・スライドショー・動画編集と提示・テレビ電話・書画カメラ・音楽作成など、他にも授業に役立ちそうなアプリを紹介しておりますので、下記のリンクからご覧ください。
授業に役立つiOSアプリ紹介
iPad / iPhone導入事例の紹介
教育に関する事例を2つピックアップして紹介致します。幼稚園児に使用させている事例と、学習塾での活用事例です。
卓球大会 & クラフト作成
本日、教育相談室『くくむい』主催の卓球大会&クラフト作成がありました。いまぁじから通級生一名、体験通級生二名、教育実践ボランティア、スタッフが参加しました。
卓球では、いまぁじ生、くくむい相談生でリーグ戦が行われ、レベルの高い白熱した試合となりました。クラフト作成では、立体的なクリスマスカードやお正月をモチーフにした季節感あふれるペーパークラフトを作りました。
参加した生徒は、普段なかなか交流することがない、くくむい相談生と楽しい時間を過ごし、「(卓球で)勝てて嬉しかった。」「(クラフトは)細かいところが難しいが楽しかった」と話していました。
GarageBandに関する質問
iPod Touch / iPhone / iPad用の音楽制作アプリ『GarageBand』
に関する質問が何件かありましたので、こちらにまとめて掲載します。
質問①:どのようなアプリですか?
8トラックに、内蔵する音源や接続したマイク・ギターなどを録音出来ます。楽器が弾けなくてもある程度の曲が作成できるようスマートキーボードやスマートドラムといった簡単演奏ツールがあったり、外部鍵盤・ギター・ベース・マイクをつないで録音することができたりする録音スタジオのようなアプリ。『GarageBand』はパソコンの音楽作成ソフトと違いメニューも3つと少なく、何でも出来るといったアプリではありませんが、音楽作成に必要と思われる機能は網羅しており、ユーザーからの要望で機能が追加されたりもします。(ユニバーサル化や自由にコードの指定が出来るようになる等)コード譜があれば、コードをスマートギターやスマートキーボードに指定して演奏を重ね、スマートドラムでリズムを付ければバンド演奏の完成です。
iPadだけでなく、ポケットに収まる携帯電話(iPhone)や携帯音楽プレーヤー(iPod Touch)でも曲作りや演奏が出来ます。
質問②:記録した演奏のキーやテンポの変更は出来ますか?
スパナマークをタップして現れる、設定の中で簡単に行えます。
スパナマークの左隣のスライダーマークはトラックごとのエフェクト調整やクオンタイズ・トランスポーズなどがあり、その隣はループ素材となっており、録音された素材を組み合わせて曲を組み立てていくことも出来ます。曲全体の移調はスパナマークのキー変更で行い、特定のトラックの移調はスライダーマークのトランスポーズで行うようです。
質問③:譜面での入力は出来ますか?
残念ながら現在はできません。アップデートで出来るようになるかもしれません。
※譜面入力ではありませんが、2012.3.8のアップデートでピアノロールによる入力は出来るようになりました。
質問③:音符の個別の修正は出来ますか?
残念ながら現在はできません。MacのGarageBandに渡して修正することは出来ます。
※2012.3.8のアップデートでピアノロール編集機能が加わり、可能となりました。
『GarageBand』は驚くほど低価格、なおかつ楽器の演奏が出来る人もそうでない人も曲作りが始められる懐の深いアプリです。地デジテレビに鍵盤を映し出して鍵盤の動きと共に、色々な楽器の音を聞かせることも出来ますので、それだけでも音楽の授業に生かせそうです。鍵盤をつないで演奏を記録し、子供たちが歌いにくそうにしていたらキーを変更して歌いやすくするなど、通信カラオケのような使い方も出来ます。(実は、通信カラオケも、GarageBandの楽器と同様のMIDIという規格で作られています。通信で送られてきた楽譜をカラオケ機器内の楽器で演奏しています。)
『GarageBand』の詳しい内容は下記のリンクよりご覧下さい。
校内LAN整備状況確認
本年度整備を実施したのは、当山小学校・前田小学校・仲西中学校・神森中学校・港川中学校の5校です。
校内LAN機器の設置状況を確認し、機器の切り替え後不具合が発生していないかの聞き取りを行いましたが、各校とも『順調に使用出来ている』とのことでした。安定した校内LAN環境の下、ICT機器の活用が活発に行われるものと期待しています。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
iPad2活用プレゼン実施【前田小学校】
前田小学校の教頭先生の依頼で、 iPad2の教室での活用に関するプレゼンを行いました。
前田小学校に伺う前に、最強の状態でプレゼンできるよう、係長からポケットWi-Fiをお借りして、事前に研究所でAirPlayの接続テストを行いました。
前回のテストで、ポケットWi-Fiの『プライバシーセパレータの項目を無効』にしなければAirPlayミラーリングが出来ないことがわかっていたので、無効にする方法をインターネットで調べて変更を行い、AirPlayミラーリングが出来、インターネットが使用できることを確認して、校内LAN接続機器の確認も兼ねて、前田小学校に伺いました。
※前田小学校訪問前に、5分程度の接続テストを行い、その様子をiPod Touchで録画・編集したものです。
【前田小学校での研修の様子】
教頭先生お一人での受講となりましたが、その分、具体的な質問にもお答えすることが出来、iPad2やiPhone4Sを教具として使用することのメリットをお伝えすることが出来、興味を持って頂けたようです。
ポケットWi-Fiを持参し、インターネットへの接続も可能な最高の状態でのプレゼンでしたが、iPad2やiPhone4Sで出来ることの一部しかお伝えする事が出来ず、個別の活用法は教育研究所HPにまとめてある内容やリンクを見て頂くようご案内しました。
iPad2やiPhone4Sを個人で所有して教具として使うメリットは、機器の空きを気にしたり、設置の時間や煩わしさを省けることや、校内LANやICT機器の揃っていない場所でも、地デジテレビさえあればプレゼンが行えることですが、一番のメリットは、チョットした空き時間にプレゼンのリハーサルが出来たり、色々試しているうちに、iPad2やiPhone4Sの操作に慣れるという点かもしれません。
教頭先生より、今回のプレゼンで使用した機材についてご質問があったので、箇条書きで掲載します。
興味のある方は『続きを読む』をクリックしてご覧ください。
①iPad2(Wi-Fi版)
②スマートカバー(開くと電源オン・閉じると電源オフ)
③HDMIケーブル+Apple TV
④ポケットWi-Fi(インターネット常時接続)または無線ルーター(地デジテレビへの無線接続のみ)
【有線接続の場合】※音楽・楽器アプリは音の微妙な遅れの無いこちらの方法。
①iPad2(Wi-Fi版)
②スマートカバー(開くと電源オン・閉じると電源オフ)
③HDMIケーブル+Digital AVアダプタ(地デジテレビへの接続)またはVGAケーブル+VGAアダプタ(プロジェクタへの接続)
希望する学校に伺って実施する『iPad2プレゼン・活用研修』も引き続き受け付けております。ミラーリングが可能なiPad2・iPhone4Sだけでなく、iPhone4・iPod Touchをお持ちの方でも興味深く受講できる内容です。
詳しい内容は下記のリンクをご覧下さい。
iPad2プレゼン・活用研修の実施について
iPad2プレゼン・活用研修【港川小学校】
iPad活用・教材開発プロジェクトの紹介!
浦添市立小中学校でもiPad2 / iPhone4Sを使った授業を実施する学校が出てきたので、iPadを授業に活用した指導案や授業に活用出来そうなiPadアプリの紹介がある、『iPad活用・教材開発プロジェクト』を、改めて紹介します。指導案はiPad2を児童生徒に使用させる前提のものですが、iPad2やiPhone4Sを教師用プレゼンツールとして活用する場合の参考にもなると思います。
また、デジタル表現研究会には、iPad以外のICT活用に関する資料が数多く掲載されています。
興味のある方は、教材作成 からご覧頂くか、下記のリンクよりご覧下さい。
デジタル表現研究会には先生の道具箱などのページもあります。