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第21回 教育文化講演会
本研究所では、現在の教育課題に対する国の動向を踏まえた最新情報を踏まえた講演を拝聴することにより、本市の教職員の指導力及び資質の向上を図ることを目的に「教育文化講演会」を隔年で開催しています。
第21回目となる今回は、これからの本市の教育の方向性を見定めるため、GIGAスクール構想のその先を見据えた教育展望を研究し、学習の個別化・協働化・社会化へのICT活用、デジタルシティズンシップ教育等に精通している国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授 豊福晋平氏を講師として招聘し、浦添市内小中学校教師をはじめとする教育関係者、保護者等に「GIGAスクール構想の充実とデジタルシティズンシップ」についてオンラインにて講話していただきました。
R5 ICTエバンジェリスト公開授業①
ICTエバンジェリストのよる公開授業が1学期に4回開催されました。
【第1回浦添市ICTエバンジェリスト公開授業】
令和5年6月9日(金)内間小学校 喜舎場 光紀 教諭
算数 1年『ひきざん(1)』、3年『一万をこえる数』、6年『分数÷分数』
異学年の児童が在籍する特別支援学級で、『Kahoot!』『eライブラリ』『スマートレクチー』
を活用し、異学年合同で授業を展開していました。
【第2回浦添市ICTエバンジェリスト公開授業】
令和5年6月12日(月) 神森中学校 崎原 りこ 教諭
家庭科 題材『バランスの良い献立作り』
ジグソー学習を取り入れた課題解決学習を通して、食生活をより良くしようとする主体的な態度を育成を目指していました。生徒は、ロイロノートを活用し、資料配布や調べ学習を取り入れながら、中学生に必要な栄養を満たす1日分の献立を考えていました。
【第3回浦添市ICTエバンジェリスト公開授業】
令和5年6月22日(木) 港川小学校 小禄 直明 教諭
社会 単元名『みりょくがいっぱい!知りたいな、47都道府県』
グループ毎にiPadを使って日本の8つの地方について調べ学習を行い、わかったことをロイロノートにまとめ、電子黒板で全体に共有していました。
【第4回浦添市ICTエバンジェリスト公開授業】
7月5日(水)仲西中学校 仲村 幸一 教諭
社会 単元名「中国・四国地方の地域おこし(発表)」
パフォーマンス課題に対して各種アプリを使用して作成したプレゼンをロイロノートの共有ノートを使用してグループ内で発表していました。
※5時間を通しての単元を貫くパフォーマンス課題への追求となっています。
令和5年度 第1回ICTエバンジェリスト研修会(発足式)
浦添市では、浦添市にICT教育を普及させることを目的として、平成28年度より「浦添市ICTエバンジェリスト」を任命し、各学校から選ばれたエバンジェリストの先生たちへの研修を行うとともに、それぞれが工夫を凝らして積極的にタブレット端末等を活用していただいた活用事例を校内外で共有を図っています。
5月22日(月)に、委嘱状交付と株式会社ロイロの澁谷洋平氏を講師に招いてのオンライン研集を行いました。
令和5年度 第1回研究協力員(発足式)
浦添市では、本市の教育課題に対応するため,研究協力員を委嘱してその年度のテーマを設定し,実践研究を行い,その成果を事例集として刊行しています。令和5年度のテーマは、「ICTを活用した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実」と「児童質問紙(i-check)の活用に関する研究」です。
令和5年度の研究員は、永山 覚 教諭(牧港小学校)、仲里 翼 教諭(当山小学校)、
泉 愛 教諭(内間小学校)、久我 秀徳 教諭(仲西中学校)、根間 浩史 教諭(神森中学校)です。
5名の先生方に委嘱状交付と研究協力員の趣旨説明をおこない、さっそく研修(オンライン講演視聴)を行いました。
ICT活用講座
4/17(月)に、各学校からの希望者によるICT活用講座を開催しました。
本講座は、浦添市ICT支援員が講師を務め、参加者の要望に応じた研修を行ないます。
今回は17名の小中学校教諭が参加し、本市で活用しているiPadと授業支援アプリ「ロイロノートスクール」の活用(初級編)を行ない、他市町村から新しく赴任した先生方から好評でした。